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イリジウム点火プラグにしました |
オドメーターが2万2千キロを突破したので、点火プラグを交換することにしました。
プントのマニュアルを見ると、4万キロで交換とか書いてあるのですが、純正で熱価8番だし、さらには小排気量車ですからね、どう考えても早めの交換の方が適切だと判断してます。
で、選ぶべきプラグは前愛車白ヴィッツ・ターボでも使用してたイリジウム点火プラグ。
中心電極の革命児でパワー、燃費、静粛性の向上が望めるというスグレモノ。
まあ、過度な期待は禁物なんですが。(笑)
次に実際のプラグ探し。
プントELXの標準プラグはDCPR8E-N(実際に付いてたのもこれ)、これに適合するイリジウム点火プラグは、デンソーさんならイリジウム・パワーかイリジウム・タフ、NGKさんならIRIMACの8番あたりしかありません。
デンソーさんはイタリアのマニエッティ・マレリ社と事業提携してるらしいから心情的にこちらで決まりです。(笑)
結局デンソーさんのイリジウム・タフで8番相当を選びました。(VXU24番)
購入はネットにて送料込み1本940円(当時)、こーゆーパーツはネットで買うのが一番安いですね。
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エアークリ−ナーボックス |
金属バンドを外す |
さて作業編です。
プラグ交換のためにはエンジンヘッド上にどどーんと鎮座しているエアークリーナーの黒いボックスを外さなくてはなりません。
エアークリーナー左右と奥にあるボルト3箇所と、左右にあるホース金属バンドを外します。
この金属バンドは外すのは簡単だけど、再びはめるのがとっても苦労するという厄介なバンドです。
さらにはかなり安っぽくて、丁寧に扱わないと切れちゃって再利用できないかもしれません。(笑)。
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外れます |
エンジンヘッド全景 |
上に鎮座していたエアークリーナーのボックスを外すと、エンジンが出てきます。
なんかオイルの滲みらしき跡がありますが、気にしないで先に進むことにします。(笑)
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ながーいプラグ・エクステンション |
長いでしょ |
次にとっても長いプラグ・エクステンションを引っこ抜きます、プラグコードも含めイタ車はここらへんが大変ヤワなので慎重に作業してます。
ヤワなのに買うと高いですから。(笑)
ちなみにプラグコードの長さが違うので大丈夫とは思いますが、各気筒へのプラグコードは間違えないよう整理しとくのがベストです。
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ラチェットが必須です |
左が純正、右がデンソーのイリジウム点火プラグ |
柄の長いラチェットでプラグを交換します。
取外した純正プラグはいわゆるキツネ色に焼けてました、燃焼は異常無しと思えます。
次に芯がとっても細いイリジウム点火プラグを逆順にて装着し、エアークリーナーの黒ボックスを取付けて作業終了となります。
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左4本がイリジウム、右が純正プラグ |
ニッパーでなんとか |
最大の難関はやはり金属バンドでした。
どのようにハメるかわかんないのでアレーゼさんへ電話してます。
すると、大きめのニッパーを使ってくださいとのこと、なるほど。
で、なんとかハメこんで作業終了となります。
後に見せてもらいましたが、アレーゼさんにはプライヤーの先が凹んでる金属バンド専用の工具がありました。
ま、専用工具を入手するより、金属バンドを市販のものとかに交換してしまった方が便利そうなんですが。
さて期待の試乗。・・・体感わかりません。(笑)
なんとなくエンジンが元気になったような気もしますが、たぶん気のせいでしょう。
まあ、今までも好調だったんで、体感できるほどの効果はなかったってことでしょうね。
・・・ちょっと残念ですが。
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