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購入した撥水ワイパーブレード |
プントに限らず、イタリア車はワイパーが純正品のままだとかなりの確率でどビビリだします。
特にガラス撥水剤との相性は最悪で、ほぼ100%ビビる確率になります。
筆者の経験でも過去に所有したイタ車4台(パンダ、8.32、328、F355)はパーフェクトにビビってました。
交換直後はよくても、そのうち必ずビビりだすのです。
これはゴムの品質が悪いのか、クリアランスのやたら大きい金属部分の精度の問題なのか、あるいはその両方なのか(笑) よくわかりません。
ともかくすっきり拭き取ってくれる国産車慣れしてると、あまりにも性能がプアに感じます。
ってことで白プント号のワイパーを交換してみました。
2年7ヶ月放置していたワイパーは作動させると扇形状に水の線を100本ぐらい形成するだけで、ほとんど水を払ってくれません。
ビビるどころか前すらよく見えない悲惨かつ危険な状態でした。
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標準的なU字フックです |
こんなカンジで |
純正品はガタが多いのでフロントはブレードも交換します、リアはブレード土台部分が専用品になってるのでゴムだけの交換にしました。
ちなみにワイパーゴムだけの交換は、ブレードがまだ新しいうちだけがおススメです、ゴムをガラスに押し付けているのはブレードなんですから。
で、選んだのはPIAA社のスーパーシリコートなる撥水ワイパーブレード。
これを運転席550ミリと助手席の450ミリ、リアガラス用に350ミリの替えゴムを用意しました。
フロントの交換は極めて簡単、国産車と同じU字フックですので5分もあれば終了してしまいます。
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中央部分を引っ張ります |
外れます |
専用となってるリア側ですが、こちらも作業は簡単でした。
ゴムの中央部分をゆっくり引っ張れば、両端からゴムが外れていきます。
装着は逆順にて溝に替えゴムを通してあっさり終了です。
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付属のコーティング剤 |
長年愛用してるガラコ |
さらにワイパーに付属してたウエットティッシュタイプの撥水コーティング剤にて、フロントとリアガラスを拭きあげました。
これに長年愛用してるガラコをウォッシャータンクにドバドバ入れて作業終了です。
ちなみに筆者はいつもガラコは原液のまま使用してます、ちょっとの風圧でコロコロさせたいから。
多少晴れの日にギラギラするのは我慢してます。(笑)
装着翌日にさっそく雨模様でしたが、劇的に改善してました。
ビビリもまったく無くてとってもスムーズ、まさしく視界良好ってやつですね。
日本製品って秀逸ですね。
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