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CVTオイルを交換しました |
エンジンオイルに引き続き、CVTのオイルを交換してみました、プント・リセット作戦の第2弾です。
スピードギアならではのCVTオイル、付属マニュアルを見ますと40000キロでの交換が奨励されています。
オイル量は5.1から6.3Lとか、エンジンオイルよりかなり多いのですね、なんとなく意外です。
今のところ通算距離20000キロちょっとの白プントですが、1年7ヶ月ほったらかしの罪滅ぼしとして交換してみることにしました。
ま、すでに3年近く経過してる油脂なので、さほど間違いではないでしょう。
CVTのオイルは組成も手技もかなり特殊らしいので、筆者得意の大手カー用品店ではたぶん手がでないだろうと思い、今回は素直にアレーゼさんへお願いしてみました。
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黒いフィルターと黄色いレベルゲージ |
CVTオイル排出中 |
CVTオイルはエンジンオイルのようにドレンボルトより排出します。
オイルのレベルゲージやらオイルフィルターまであるので、まさにエンジンオイル交換と同じ雰囲気にて交換します。
リフトアップされたプントを下から覗き込むとCVTのオイルパンが見えます。
ここにあるドレンボルトよりCVTオイルを排出します。
ちなみにオイルパンはかなり低い位置にあるので、筆者白プント号のそれは下面がガリガリ状態でした、ちびっと不安感じてます。
オイルフィルターはスバル純正そのものでした、フィルター横面に「 富士重工 純正部品 」とおもいっきり記載されてましたし。
さらには「CVT ONLY 」とも記載されているので専用品のようです。
このフィルターも新品に交換したのですが、梱包されてた箱には「 FIAT LANCIA 」のラベルが富士重工純正品と印刷された上に貼ってあるだけでした・・・、これって直接スバルさんからは買えないのかな?
ちなみに1600円也。
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富士重工純正フィルター |
注入はゲージ口から |
作業するアレーゼのメカさんが言うには、なんでもCVTオイルは全部排出することが出来ないとの事。
スペック上では5Lちょっと入るハズなんですが、実際にはその半分ぐらいしか抜けないらしいです。
実際、今回入ったオイルの量は2Lちょっと、規定の半分量にも満たっていません、国産CVT車もこんなもんなの?
CVTTオイルはレベルゲージの穴を利用して注ぎます、聞くところによるとこのオイル量の決定が一番のキモだそうです、オイルの適正量は油温によってレベルが異なってるそうで、そのためレベルゲージには低温・高温用2通りの目盛りが刻印されているとか。
さらにオイル内に異物の混入は厳禁だそうで、糸くず一本も混入させないように慎重に作業されてました。
ちなみにCVTオイルはとっても臭いです、独特な有機臭を放ってました。
気になるお値段は、リッターあたり1600円、工賃が4000円でした。
さてCVTオイル交換後のインプレッションですが・・・ なんにも感じとれません、変化なしです。(笑)
ま、これはこんなもんかもしれません、半分量の交換ですしね。
気分的にリフレッシュしただけでも、よしとしてます。(笑)
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