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プントの給油口はキャップに鍵付きなんです |
さっそくプントとの新生活が始まり、日々の通勤やら週末の家族のアシとして実用使用しはじめました。
ガンガン乗ったところでガソリン給油です、さて久しぶりだな、給油口はどっちだっけか? などと思いながらスタンドインしたところ、今度は 「 お客さま、キーをお願いします
」。
は?
そうでした、プントは鍵付きフィラーキャップになってるのでした、給油口オープナーなんてイタ車になんかついてません。
あわててジャラジャラとたくさん鍵が連なったキーホルダーを店員さんへ渡します。
ん〜、これって面倒で不便です、それにジャラジャラしたキーでの開閉はボディを傷つけてしまうような不安感もあります。
やっぱり国産車のように室内で操作できる給油口レバーが欲しいもんです。
とか思うものの、中にある給油口キャップ自体が鍵付きになってるのでレバーなんて装着不可能です、せめてスマートに手渡せるように給油専用のスペアキーを作成することにしました。
給油口だけのロック・アンロックだけなので例のフィアット・コード(※後述)の存在は無視できますので、さっそく東急ハンズさんにて作成してもらいました。
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作成した給油専用のスペアキー |
上が純正キー |
わざわざ東急ハンズさんへ行ったのは、ここには純正っぽい型のキーが豊富に取り揃えてあるから。
かつての愛車ランチア・テーマ・8.32のスペアキーを前に作成してもらいましたが、その時もランチアらしい盾型のキーがありましたし。
ってことで画像にあるスペアキーができました。
形が違い色も微妙に違いますが、充分純正っぽいでしょ?
ちなみに税別で1500円也。
ディーラーさんでもらったキーホルダーにつけて、給油専用キーとして車内保管してます。
不便さはあまり変わりないけど、いちいちメインキーを抜かないで済むので、少しはスマートになったかな。
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こんなカンジ |
ヒモ付きキャップなのでここに吊り下げます |
ちなみにフィアット・コードとは、最近のイタリア車お得意の電子制御式盗難防止システムのことです。
キーの内部にコード信号の発信ユニットが内臓されており、このコードが車体側コードと一致しないとエンジンの始動が出来ない仕組みになってるそうな。
まだ社名がフィアット・アルファロメオ・ジャパン時代だった1995年から採用されてる盗難防止システムです、かつての愛車パンダもこれがついてました。
ってことで本格的なスペアキーの作成は、フィアット・オートのディーラーさんにしか頼めないことになります。
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コード認識されるとすぐ消えます |
コード認識されないといつまでも消えません |
試しに作成したスペアキーにてエンジン始動を試みてみました。
すると、セルはちゃんと回ってクランキングしてくれるのですが、エンジンに火が入りません、メーター内の警告灯も点灯したまんまです。
過度のトライはバッテリーを痛めつけるだけなのでしませんでしたが、おそらくは燃料系か点火系に制御が入るのだろうと予想されます。
まあ安心っていえば安心なのですが、このコード認識があるためにアフターパーツのリモコンエンジンスタートを装着することができません。
いろいろ調べたりメーカーさんに問い合わせもしたのですが、どれも装着NOとの返事でした。
今度のAT車には絶対つけよって思っていたので痛恨の一撃です、寒い朝はツライんだけどな。
最後にオマケですが、メイン愛車だったフェラーリF355のフューエルキャップは電磁式の給油口スイッチになってます。
室内にあるこのスイッチを押すことによりキャップを開くことができますが、電磁式がゆえ通電してないと開きません、つまりキーを抜いた状態では開かないってこと。
エンジンを切る前にキャップを開かなければならないので、とてもせっかちなヒトに思われそうっす、しかもおもいっきり勢いよく開くし。
こちらはこちらで・・・なんだかなって印象でした。(笑)
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