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磨いたドアミラーです |
前にもご報告しましたが、我がきみどりチンクはオールペン済みなのでボディはとっても綺麗なものの、組みつけてあるパーツの古さがやたら気になったりします。
ってことで、古いパーツをなるべく新品パーツに交換していくことにしました。
題して、「 前のオーナーがやり残したレストアをできるだけ自分で完成させてみようかな作戦 」です。
・・・ネーミングが長すぎますか。(笑)
ちなみに40年前のクルマとはいえ、世界的(?)に人気者なチンクのパーツはそのほとんどが現在でも安易に入手することができます、しかも嬉しいことにかなり安価なんですよね。
フェラーリF355にまだ乗ってると無理やり仮想すれば、タイヤ4本分の交換費用くらいはチンクに使ってあげようかな、と思ったりしてます。
イタ車は楽しくポジティブに考えましょ。(笑)
で、第一弾は白くくもっているメッキのドアミラー。
ここで薀蓄をひとつ。
数多くチンクを見ると気づくのですが、チンクのドアミラーっていろんな種類があります、いったいどれが純正のミラーだったの?って感じるぐらいに。
正解はもともとチンクにはドアミラーなど標準装備されてない!というオドロキの事実。
ですのでいろんなタイプのドアミラーがチンクに装着されているのです。
大別すれば、筆者きみどり号に装着されている吊り下げ固定タイプ、ドアに穴を開けて固定されてるタイプ、昔なつかしフェンダーミラーの3つぐらいに分けられます。
古いクルマなのでどれもメッキのドアミラーばかりです、樹脂製ドアミラーは存在してないかもしれません。
ちなみにどの形式のドアミラーだろうが、後ろがよく見えないそうです、あははは。(笑)
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白っぽくてザラザラ |
磨いてみたらピカピカに |
さて、筆者号のドアミラーを固定してるイモネジ2本を緩めて取り外し、メッキ製のドアミラーをしげしげと観察してみます。
すると白くくもっている上にザラザラとした感触、これは新品に交換したほうがいいのかもしれない?
ま、それももったいないので、とりあえず金属磨きで擦ってみるとウソのようにピカピカしてます、これならイケそうです。
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こんなに違います |
こっちもです |
ならばってことで、メッキのドアミラーを両方取り外して本格的に作業することにします。
あとはドアミラーを分解して布に研磨剤つけてゴシゴシ磨きまくるだけ、当初の白っぽいミラーがピカピカミラーに変貌しました。
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バラバラにして磨きます |
完成したドアミラーと使用した研磨剤 |
磨きに使用した研磨剤は、ワコーズの「メタルコンパウンド」と、金属磨きの定番商品である「ピカール」です。
ピカールでざっと磨いてから、メタルコンパウンドで仕上げしてます。
そのままだと被膜が無くてすぐ元に戻ってしまうので、総仕上げに液体ワックスを塗っています。(ちなみにゴールドグリッターです)
いくら磨いても多少のザラつきは残ったのですが、ま、許容範囲ってことにして作業を終了しています。
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保護用ゴムと新品ネジ |
あらら(涙) |
次に取り付け。
まずドアミラーを組み上げる時、使われてた固定のネジを新品にしてます。
ドアに固定するイモネジも交換したかったのですが、DIY店に同長同サイズのネジが無かったのでこちらは断念して、元のネジを再利用しました。
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保護用ゴムを貼ります |
イモネジで固定です |
で、ミラーを取り外した時に発見してたのですが、ミラー固定部分がドアのエッジに干渉してて塗装に傷がついていました。
これは乗車時にミラーの角度調整をした時にガリガリと傷つけたものと推測されます、なにせすぐ角度が変わっちゃうもんですから・・・。
さらに推測するに当初はミラー側固定部分には保護用のゴムみたいなのがあったのでは?と思えます、だってこのまま固定すると金属部分がモロに塗装に当たりますし。
ってことでドア塗装部分に保護用のゴムを貼ってみました、これである程度は大丈夫なハズ。
さらにはこのゴムが振動を吸収してミラーの角度が容易に変わらなくなって・・・くれるとありがたいです。
組み上げ結果は一番上の画像を見てください。
どうです、綺麗でしょ?(笑)
やっぱり光るべきところがちゃんと光ると気持ちイイですね、暇があったらバンパーかホイールキャップに挑戦したいと思っています。
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