仮ナンバーの取得

仮ナンバーの取得

現在地 : home旧型フィアット500生活記

仮ナンバーの取得


購入したチンクのナンバー取得作業にとりかかります。

前にも書きましたが、チンクにナンバーは無く、すでに登録抹消されています。

さらに先方さんで予備車検を取得してもらってます。

ってことで陸送されたチンクに車載されてた書類は、抹消登録証明書、譲渡証明書、自動車予備検査証の3枚になります。



このチンクにナンバーを取得する手順は、

1:陸運局へ自走できるように仮ナンバーを取り付ける。

2:車庫証明を取得しておく。同時に希望ナンバーの申請。

3:陸運局にて抹消車両の再登録、同時に名義変更をする。

ってなります。

多少面倒くさいのですが、業者さんには頼まずに自力で登録してみることにします。

自分でやれば費用も安くできるし、愛着も湧くってもんです。(笑)



で、仮ナンバー

ちなみに正式名称は「 自動車臨時運行許可証番号標 」とかいうそうです。

仮ナンバーの発行は、一般的なナンバープレートを発行する運輸支局等ではなく、市役所、町役場などの役所でされます。

発行に必要なのは車検証あるいは抹消登録証、有効期間内の自動車損害賠償責任保険証、身分証明書(免許証でOK)と認印を持参の上、発行手数料を支払って行います。

借りられる期間は短いところでは当日のみ、最長でも5日間になっています(市区町村で違いがあるそうです)。

当然ながら臨時運行が終了すれば返却しなければなりません。



ってことなので自賠責の無いチンクは、仮ナンバーを申請する前に自賠責保険に加入しなくてはなりません、これが無いといくら頼み込んでも仮ナンバーを発行してくれません。

登録する前に保険加入?とも思いますが、仮ナンバーとて公道を走るクルマである以上、必ず保険が必要となります。

ここでふと疑問が。

登録の前に24ヶ月の自賠責保険に加入しちゃうと、車検の満了時に保険の有効期限と車検の有効期限にズレが生じるのではないか?? とか思って調べてみると、自賠責にはちゃんと25ヶ月って保険期間があるのですね、納得です。



で、仕事を午後休みにして馴染みのイタ車屋さんで自賠責25ヶ月に加入します。

加入後にそのまま筆者在住管轄の市役所へGO。

筆者在住の市役所では、仮ナンバーは「市民課」って部署で扱ってました。

その場の窓口でサラサラと仮ナンバー申請書を記載し、市町村収入証紙(手数料)の750円を支払います。

これにて仮ナンバー前後2枚を無事発行してもらえました。



ちなみに申請書には仮ナンバーで走行するルートを記載する欄がありました、筆者は素直に自宅→陸運局と書いています。

と、仮ナンバー貸出し期間は5日間とされていたのですが、筆者が借りる期間は土日をはさんでしまいます。

この場合返却はどうなるのか?と窓口で質問したら「 10日ぐらいは大丈夫です 」だって。

結構いいかげんなもんなんですね。(笑)



※管轄地域は消してあります



帰宅していそいそと仮ナンバーを取付けました、仮ナンバーには封冠など無いのでドライバー1本で簡単につきます。

さて、いよいよチンクの初走行です!

・・・なんか妙に緊張したりします。

この緊張感はフェラーリ初運転以上かもしれません。(笑)



Copyright (C) フィアット生活@新型500 All Rights Reserved