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ニューチンクのメーター |
タイトル的に故障っぽいのですが、そうではありませんのでご注意を。(笑)
新型フィアット500のメーターは初代のメーターをモチーフとして、一見ワンメーターにみたいになってます。
外側からスピード、タコ、そして左に燃料、右に水温計。
夏に観察するにどうやら水温計が日本車化?(国際化?)されたようです。
と、いいますのも真夏の渋滞中で水温が真ん中なんて、今までのイタリア車ではありえませんでしたから。(上部画像、左下の30Cとは外気温)
これは日本車文化の「感度を鈍くした水温計」の採用にほかならないと思います、動きがほとんどありません。
とてもじゃありませんが、ニューチンクから熱対策が万全で水温が上がらないってことはありませんよね。
01年式のプント、96年式のフェラーリF355とも水温計の針はよく動きましたし、パンダ、ランチア8.32、フェラーリ328ではオーバーヒートの経験もあります。(苦笑)
よく針が動くからこそ、状態がわかったのですがね、特にランチアテーマ8.32では水温計を見ながら走ってましたから。(笑)
いつ頃から採用されたのでしょうか、今のアルファロメオやフェラーリもそうなのでしょうかね??
ちなみに長年イタリア車生活をしてきた筆者が一番感じてるのが、
「イタリア車は夏に弱い。」
夏というか熱になんですけど、もともと高温多湿で渋滞だらけの日本は、熱対策的には劣悪な環境にあります。
クルマって走って冷やしますよね、でも日本では停車してても水温を上昇させないようにしなければなりません。
これを外国車に求めるのはとてもつらかったのです、ましてイタリア車には。(笑)
水温計って日本でイタリア車を走らす重要な指標だったと思います、筆者的には昔ながらの素直な水温計でいて欲しかったです。
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