7月4日、ニューチンクェチェント(新型フィアット500)がイタリア本国で正式発表されました。
筆者はこの日の深夜零時(7月5日)にいそいそとニューチンク公式サイトを見てみましたが、何の更新もされてませんでした・・・。
イタリアではもう夕方の4時になってるはずですが。(日本との時差はイタリアの8時間遅れです。)
きっとイタリアじゃニューチンク祭りでもやってんのかな??
・・・と思っていたらホントにやってました。(笑)
後日に判明しましたが、イタリア時間7月4日夜22時より、トリノ市の近くを流れるポー川のほとりで「フィアット500生誕50周年&復活イベント」が行われたらしいです。
夜22時開始とは、さすがイタリア。子供だっているだろうに。
イベントには特設スタンドを設置し、世界中から招待した7000人を収容して行われたらしいです、しかも2時間ノンストップ。(笑)
夜10時から2時間とは、さすがイタリア。終わりが深夜零時だぞ。
ありがたいことにYouTubeにてその時の動画がありましたので、ご紹介します。
といっても2時間は長いので筆者が選んだダイジェスト版です、この3つの動画を見るだけで、あなたもイベント参加者になれます。(笑)
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■ 再生時間:約10分
フィアット生誕50周年記念イベントのオープニングです。
本場の雰囲気をお楽しみください。
なんかオリンピック開会式前のセレモニーみたいな雰囲気です。(笑)
ちなみにチンクはまったく出てきません。 |
■ 再生時間:約10分
フィアット生誕50周年記念イベントの真ん中らへんのパートです。
後日、一番の話題となった「人間ニューチンクェチェント」の場面です。
こちらにもチンクはまったく出てきません。 |
■ 再生時間:約4分
フィアット生誕50周年記念イベントの最終パートです。
ようやくながらニューチンクが登場します、しかもゾロゾロと。
他にも旧チンクの50周年バースディ動画や、総帥ルカ・モンテゼモロのインタビュー動画なんてもあったのですが、ここらへんは割愛しました。興味ある方はご自身で探してみてください。 |
しかしながらこれほど愛されてるクルマってすごいことですね、国のお祭りみたいになってるんですから。
また、たとえ思い入れがあったとしても、1台のクルマのデビューイベントにこれだけのパフォーマンスをするイタリア自体もすごいと思います、さすがは「情熱の国」です。
日本では考えられません。
日本でたとえるなら昔の代表的ファミリーカーのスバル360やカローラが現代版に復活して国中でお祭りやってるようなもんですもんね。(注:カローラは今でもあります。)
やっぱり日本ではありえない。
チンクェチェントがよほど愛されたのか、イタリアの情熱か、ですね。なんにしても羨ましいです。
筆者はこのイベントを見て、イタリアにはそんなにも愛されてるクルマがあることを、とても羨ましく思いましたです。
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