2004年のトレピウーノ発表から3年が経過したこの2007年、ついにニューチンクェチェント(フィアット500)が復活しました。
さらに正式発表日は先にインフォメーションされてた9月15日から、チンク記念日でもある7月4日へとも前倒しされています。
そして先行する2007年3月20日には、インターネットにてニューチンクェチェントを先行お披露目さえもしてくれるサービスぶりです。
この3月20日のお披露目とは、新型フィアッ500トの公式ページである「 fiat500.com 」のネット上のみで行われたもので、イタリア時間の20日午後9時から深夜零時までのわずか3時間に動画でニューチンクをお披露目してくれるというものです。
動画再生には多少の規制がかかり、動画を見れるのは各個人1回のみで、2度目のアクセスからは画像数枚とテキスト文のみになってしまうというものでした。
筆者はこの情報を事前に入手していたので、3月21日水曜の朝に頑張って早起きしました、イタリア時間の午後9時から深夜零時とは、日本時間で朝5時から8時までですから。
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2007年3月21日の先行お披露目のページコピー |
専用サイトにアップされていたのはニューチンクの5枚の画像と、2分くらいの動画が1本でした。
・・・かなりドキドキして見たのを覚えてます。(笑)
オープニングはニューチンクの部分アップで始まり、全体がよく見えません、なかなかじらしてくれます。(笑)
その後は旧型チンクが大量に走行している白黒画像のシーンと、それまでのfiat500.comの内容みたいなものでした。
最後にニューチンクの全体像と、走るニューチンクが映ってました。
先の2004年トレピウーノよりはかなり大きく感じ、トレピには無かったフロントにフェイクっぽいめっきバンパーが施されてました。
筆者的には一応想定内な完成度です、ついに21世紀チンクの誕生です。
・・・しかし物足りない、もっと見たかった。正直走思いました。
しかしながら現代は便利なもので、世界的なインターネット動画共有サービスである「YouTube」で何回も見ることができました。
ありがたいことに、今でもこの時の動画を見ることができます。
下のYouTube動画が3月20日に配信されたニューチンク動画です、中央の再生ボタンを押すと再生します。(1分30秒です。)
ちなみに音も出ますので仕事中の方は注意してください。(笑)
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筆者は、とある決心をするため、この動画を何回も何回も見ました、そして久々に火がついた物欲魂はもう止められません。(笑)
とある決心とは当時乗っていたチンク(旧型フィアット500)とのお別れです、チンクを売却してニューチンクを買おうと決めたのです。
2007年3月20日はニューチンクのお披露目記念日であり、筆者の購入決意記念日でもあるのです。(笑)
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